マエストロ マーク・ゴトーニ マスタークラス <<受講生の便り>>
■西川鞠子 16歳(高校2年) 関西在住
第2回「コンコルソMusicArte」高校生/ヴァイオリン部門
★グランプレミオ大賞(優勝)受賞
こんにちは。
先日、マーク・ゴトーニ先生のレッスン(新大阪)を受講した西川鞠子です。 あの時は、大変お世話になり、どうもありがとうございました。
早速ですが、以下にゴトーニ先生、水谷川優子先生へのお礼のメッセージを記します。
本当に素晴らしいレッスンと通訳でした。どうぞ、くれぐれもよろしくお伝え下さい。
■マーク・ゴトーニ先生へ
先生のレッスンは分かりやすく、そして私が今、意識して直していくべき事に的を絞ってレッスンして下さったので、とても勉強になりました。また、パガニーニのカンタービレならイタリアのオペラを見なさいとか、シューマンのソナタな
らシューマンの『詩人の恋』を聴いてみなさい、など大きな視野からサジェスチョンを頂けた事も、大変有りがたかったです。先生のお人柄も温かく穏やかでいらしたので、初めての受講でもあんまり緊張しなかったです。受講の一週間後に、私は初めてのリサイタルを控えていましたが、マーク先生のおっしゃった事も意識して練習する事で、リサイタルをより良い方向へ持っていけたかな、と思います(もちろん、色々反省点はありますが)。
また機会があれば、是非先生のマスタークラスを受講したいです。本当に、どうもありがとうございました。
■水谷川優子先生へ
先生は、ご自身がチェロをお弾きになられる事もあって、同じ弦楽器奏者の立場で通訳して下さったので、本当にレッスン内容がよく理解できました。特に、上半身がふらつかないようにマーク先生が色々ご指導して下さった時に、おなかの下、“タンデン”に力を入れて上半身を楽にする感じとおっしゃった事は、特にわかりやすかったです。本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。
■中村友希乃 15歳(高校1年) 関西在住
第2回「コンコルソMusicArte」中学校/ヴァイオリン部門
★グランプレミオ大賞(優勝)受賞
山の緑が日に日に深くなってまいりました。
先日はマーク・ゴトーニ先生の公開レッスンを受講させていただきまして、ありがとうございました。
先生の温かい実直なお人柄がにじみ出る素晴らしいレッスンで、親子ともに感激いたしました。
水谷川先生も細やかな気配りで通訳をしていただいて、先生のおっしゃられている言葉を深く理解することができました。
会場にはわざわざ遠方より岩淵先生、中川先生にもお越しいただきまして演奏を聴いていただけたこと、大変嬉しく思います。
運営・企画、当日の会場準備等色々とお世話になりまして本当にありがとうございました。
当日の本人の感想をつたない文章ではございますが、送信致します。
どうぞ先生方によろしくお伝えいただければ、ありがたいです。
次回がありますことを期待しております。
中村 真貴子
先日はレッスンを受講させて頂いてありがとうございました。
ゴトーニ先生のレッスンは、おもしろくてとても楽しかったです!
音階は、普段の練習では何となく弾いてしまっていましたが、レッスンで教わったように体の使い方、弓の使い方、音の出し方などにこだわって、これからもずっと続けて練習していきたいです。
またローデのエチュードも改めて素敵な曲がたくさんあって、それぞれのエチュードの内容、ローデの伝えたい事を理解、解釈しながら弾いていきたいです。
一番印象に残ったのは、高い音を弾くときは下に重心をおいて弾くということです。
忘れないで続けていこうと思いました。
水谷川先生は、お優しく、とても分かりやすく説明していただけて、先生のおっしゃりたいことが伝わってきました。
途中で先生自身のお話も聞くことができて楽しかったです。
ありがとうございました!!
中村 友希乃
■高校2年(男子/コンクール受賞歴有) 東京在住
先日は大変内容の濃いレッスンをありがとうございました。ベートーベンのソナタD-Durを見ていただきましたが、初期の作品でモーツァルトの影響がまだ色濃いというような曲の背景から、モーツァルトの雰囲気、ベートーベンの雰囲気の弾き分け方、具体的な例も細かく見せていただき、わかりやすくて大変興味深く、またエチュードを使ったレッスンでは体の使い方、テクニックのさらい方も目新しいなど、時間の経つのがあっという間でした。水谷川優子先生の通訳もきめ細かくて素晴らしく、お二人とも暖かく熱心に指導くださり、多くのことを学べたよい機会となりました。誠にありがとうございました。