「京都 高台寺音楽祭 2010秋」

高台寺
〜9月19日の出演者達〜
高台寺
〜入り口に展示されたマセラティ グランカプリオ〜

9月19日(日)、20日(祝)の二日間、雅な洛中を見渡す京都・東山 高台寺(秀吉とねねゆかりの寺)にて、
マセラティジャパン株式会社協賛、イタリア大使館・イタリア政府観光局(ENIT)・VICENZA市・VICENZA国立音楽院後援のもと、音楽祭を開催いたしました。

初日の19日には、イタリアを代表する名車「マセラティ グランカプリオ」が高台寺入口正面に展示され、日本とイタリアの両国親善の架け橋となる「音楽祭」に洗練された芸術美が華を添えました。
演奏会には当協会と毎日新聞社共催の「イタリア声楽コンコルソ」で優勝し国際的に活躍するオペラ歌手や、2009年度から始まった「コンコルソMusicArte〜グランマエストロMakizo NAKAGAWA記念」のグランプリ受賞者らが出演。
「コンコルソMusicArte」での若き受賞者達(最年少は6歳)は、今夏、世界で最も美しいといわれる彫刻に包まれた世界最古の屋内劇場「世界文化遺産・TEATRO OLIMPICO」にて、劇場史上初めて日本人の子供達による国際フェスティバル(当協会とVICENZA市共催)で演奏を成し遂げ、イタリアのテレビや新聞にも大きく取り上げられました。
栄えある国際舞台での経験が、歴史とドラマ溢れる高台寺でも見事に発揮され、心技一体の超絶技巧による素晴らしい演奏は聴衆を釘付けにしました。

19日終演後には、当協会創設者、故中川牧三(1902〜2008)と親交の深かった日本画壇の巨匠・竹内栖鳳画伯(1864〜1942)の高台寺近くの旧邸(現ザ・ガーデン・オリエンタル京都)にてレセプションパーティが催され、約200名の来賓客は日伊友好と音楽の話題で大いに盛り上がり優雅な秋の宵となりました。

葉田順治様
講演-葉田順治 (エレコム株式会社 取締役社長)
     「国際人として、企業家として」

2010年9月19日(日) 開演17:30  レセプションパーティー19:30〜

(演奏者)
村上敏明(テノール)、水谷川優子(チェロ)、鈴木慶江(ソプラノ)、西丸桜子(バイオリン)、真田大勢(バイオリン)、土井千咲綺(ピアノ)、橋本恭佑(サックス) (順不同)
ピアノ伴奏-丸山勝次

監修:中川くにこ


2010年9月20日(月・祝) 開演17:30

(演奏者)
森本紀子(ピアノ)、山田祥美(ソプラノ)、外山聖子(ソプラノ)、土井千咲綺(ピアノ)、西丸桜子(バイオリン)、真田大勢(バイオリン)、橋本恭佑(サックス)、小林壱成(バイオリン)、城 摩里菜(ピアノ) (順不同)
伴奏-丸山勝次


(敬称略)

高台寺音楽祭 2010夏